滋賀県草津市 草津焼

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木瓜原遺跡について

2017年11月26日

「木瓜原(ぼけはら)遺跡から見えてくる激動の倭国(日本)の7世紀」と題して立命館大学びわこキャンパスで講座を持たせていただきました。







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当研究所の近くにある木瓜原遺跡は製鉄.製陶を含む立体的な複合遺跡で、1990年(平成2年)~1995年、開学に伴う遺跡調査の後、製鉄遺跡のみが学内のクインスタジアム地下に眠っています。一般大学生向けではなく、立命大父母教育後援会主宰で「アカデミックウオッチング、秋の京都・滋賀で学ぶ&旅をする」という全国の在校生や卒業生の父母対象企画で、歴史的背景から解説させていただきました。



木瓜原遺跡が稼動していた7世紀中頃から8世紀初頭の中国大陸(唐)や朝鮮半島(新羅.百済.高句麗)状況。白村江の戦いでの大敗、大津京遷都、壬申の乱。倭国から日本(国号)への律令整備のなかで木瓜原遺跡を含む瀬田丘陵遺跡群の成立と役割が見えてきます。



今回の講座は90分の製鉄炉跡見学を含む「木瓜原遺跡を形成させた倭国から日本へ変わっていく7世紀」「壬申の乱と木瓜原遺跡を含む瀬田丘陵遺跡群について」の大学内講座、移動をして当研究所での製陶体験60分というハードスケジュウルでした。事務局から参加者アンケート、好評でしたのこと。



古琵琶湖層(瀬田シルト)、という粘土が磁鉄鉱は近辺に産しないにしても、遺跡群の製鉄や製陶を可能にしました。現在の当研究所も陶土として草津市第1期指定ブランド「草津焼」の主原料として用いています。



大学内地下遺跡、という恵まれた環境の遺跡ですが学生も草津市民も、知る人は知る、程度の認知度の遺跡。調査後から20年以上たち、遺構上の埃が目立つようになりました。この遺跡は他の部分と連動することで、観光や産業や歴史学習の部分を担える価値があるものと思っています。今いちど、文化財活用のための管理や運営体制など論議する場が必要です。

 

さあ、東京へ

2017年2月6日

平成10年まで年に4回以上、東京などで個展を持たせて頂いて来ました、以後は地元密着ローカル路線に切り替えましたが。期間内での作品の売上が求められる個展と違い、主にバイヤーさんと今後も含め取引をしていく、させていただくという機会は初めての経験です。



花珠の意匠登録から5年目、いつも考えていたのは京都のおりの花の師匠さん、花器や花を生ける際の剣山など道具を大切にされていた姿。剣山を掃除するための小さな金属製箒、収めるための木箱や布袋の数々。



意匠は出来ていても実際の定型を探り出すための5年、だったと思います。やっと必要とされるであろう定型とそれに合う「箱」ができました。手間のかかる工芸的道具の花珠、陶製の焼き締めです、使用されると重厚な雰囲気に変化していきます。



ダンボール紙製ではありますが2重構造でとても頑丈な収納箱ができました、やっと花珠が道具としてギフトにもなりえる、国境をも越えていくためのスタートラインに立てました。和紙に包まれた箱入り花珠、どうか末永く愛用、御願いいたします。



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動かなくなる、こと

2017年1月18日

動かない、何も機械や人様のことではありません。土のこと

パプアニューギニアの日本の縄文式土器文様に似た土器装飾の土器にまつわる神話。

はじめ土器は生きており自ら話し動いたが、ある精霊の魔法により動かなくなったというお話。



神話って事実を形而上的に語っている。成型の後、陶土の水分比率で暴れる、動く、変形する。

でも、一定の水分が抜けるともう頑として動かない。ですからこの間でのお世話、言い分の聞き取り、対話が全て。

今日、成型した作品が動かなくなりました。後はゆっくり乾燥させ焼成へ



神話や民話、自分の出自に関わるようでどこかなつかしい



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朝日新聞八百板記者の取材

2017年1月16日

今日(16日)朝日新聞草津支局長、八百板記者の取材がありました。

主宰する草津焼の件や2月8日から10日の東京ビッグサイトでのギフトショー出展内容等についてです。

それなりに紙面を取れそうなので愉しみです。





ギフトショーに関しては朝から商工会議所の乾さん、佐々木さんも工房にみえて、バックアップに感謝です。

秋のギフトショーの下見で感じたこれは絶対必要だ、と思えることは全て手配を終了しました。

花珠シリーズの造りこみに追われた毎日の中で、焼成期限ぎりぎりでメインの大型作品が成型できました。



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新年明けましておめでとうございます

2017年1月1日

旧年中、沢山の方々のご支援いただき、心静かに新年を迎える事ができました。

感謝申し上げます。



1昨年は母を、昨年は父をお陰様で彼岸の彼方へ送ることができました。

良くできた息子、ではなかったですが。



本年はまず、2月8日(水)から10日(金)東京ビッグサイトでのインターナショナルギフトショー出展に向けた

備えを最大限、行っていきます。



意匠登録5年目の花立て「花珠」を魅せる花立てとして、道具として、工芸品として使っていただく。

登録以来、棚効率が上がる、と業界の方。国内外の方々にも支持頂いている「花珠」。



不断の努力がかたちを創る、この思いを大切に「つづける」です。



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