平成10年まで年に4回以上、東京などで個展を持たせて頂いて来ました、以後は地元密着ローカル路線に切り替えましたが。期間内での作品の売上が求められる個展と違い、主にバイヤーさんと今後も含め取引をしていく、させていただくという機会は初めての経験です。

花珠の意匠登録から5年目、いつも考えていたのは京都のおりの花の師匠さん、花器や花を生ける際の剣山など道具を大切にされていた姿。剣山を掃除するための小さな金属製箒、収めるための木箱や布袋の数々。

意匠は出来ていても実際の定型を探り出すための5年、だったと思います。やっと必要とされるであろう定型とそれに合う「箱」ができました。手間のかかる工芸的道具の花珠、陶製の焼き締めです、使用されると重厚な雰囲気に変化していきます。

ダンボール紙製ではありますが2重構造でとても頑丈な収納箱ができました、やっと花珠が道具としてギフトにもなりえる、国境をも越えていくためのスタートラインに立てました。和紙に包まれた箱入り花珠、どうか末永く愛用、御願いいたします。

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